ひな祭りにひなあられを食べるのはなぜ?その由来や意味を徹底解説!image001
春のお祭りと言えば、
女の子にとって大切な【ひな祭り】があります。

女の子の成長や幸せを家族みんなで願い、
ひな人形を飾りますね。

私は2人姉妹だったので、
我が家には7段飾りとガラスケースに入った
3段飾りがありました。

毎年ひな祭り前になると押し入れの奥の方から取り出し、
お人形を1つ1つ丁寧に飾っていくのが
楽しみなイベントでした。

ひな祭りのもうひとつの楽しみが【ひなあられ】、
きれいな色で甘くておいしくて、
普段食べているおやつと違い
女の子の特別なおやつのような気がして好きでした。

このひなあられにもちゃんと食べられる理由があります。

なぜ食べられるようになったのか、
この色にはどんな意味があるのか

調べてみました。

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ひな祭りにひなあられが食べられるようになった由来は?

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そもそもひな人形は、
昔の「ひな遊び」と呼ばれる人形遊びから始まったものです。

子供たちの間には、
お人形に野山などを見せてあげようと外に連れて行く
ひなの国見せ】という習慣があり、
このときに野外で食べたのが【ひなあられ】です。

ひなあられは、ひなの国見せのご馳走だったのですね。
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ひなあられの色にも意味があるの?

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今はとってもカラフルな色があるひなあられですが、
当初3色のものと4色のものがありました。

この色にも理由があります。

■3色のひなあられ

3色の場合
ひなあられの色は桃色、白色、緑色になります。

ひな遊びの際に菱餅を外で食べたいと考え、
持って行きやすいように砕いたから菱餅と同じ色になっているわけです。

それぞれ色にはこんな意味があります。

桃色:魔除け 桃の花 生命のエネルギー
白色:清浄 純白の雪 大地のエネルギー
緑色:健康 長寿 木々のエネルギー

■4色のひなあられ

4色の場合桃色、緑色、黄色、白色四季を表しています。

色を聞いただけでどの季節かすぐにピンときそうですが、
念のため紹介しますと、こんな感じです。

桃色:春
緑色:夏
黄色:秋
白色:冬


どちらの場合にも
「自然のエネルギーを得られ、1年間を健康に過ごせるように」という、
子を持つ親の願いが込められています。
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ひなあられは関西と関東で味が違う?

ひなあられ、関東と関西で味が違います。

関東は
ポン菓子のように甘く砂糖でコーティングされている味付け
うるち米が使われています。

干し飯を焙って砂糖をかけたことが始まりです。

私が小さい頃に食べていた思い出に残るひなあられは
関東のものでした。

一方関西のひなあられは、
醤油の味付けの丸いおかきのような味で、
もち米が使われています。

こちらは菱餅を砕いて炒ったのが始まりです。

諸説ありますが、
ひな祭りの風習は平安時代に関西で始まり、
江戸時代に関東に伝わる際により江戸の人の好みに合うようにと
甘く変化したと考えられています。
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まとめ

1.ひな祭りにひなあられが食べられるようになった由来は?

昔の人形遊び【ひなの国見せ】の時のご馳走として持って行ったお菓子

2.ひなあられの色にも意味があるの?

3色:桃色→生命のエネルギー 白色→大地のエネルギー 緑色→木々のエネルギー
4色:桃色→春 緑色→夏 黄色→秋 白色→冬
自然のエネルギーを得られ、1年間を健康に過ごせるように という願いが込められています。

3.ひなあられは関西と関東で味が違う?

関西はもち米を使用したおかきのようなしょっぱい味
関東はうるち米を使用したポン菓子のような甘い味

よく、五月人形やひな人形は、その子の災いを代わりに受けてくれる・・・という話を聞きます。

親が子供に用意してくれるものにはちゃんと意味があり、
その想いが感じられてうれしいものですね。

いつの時代にも変わらない親の願いが、ひな人形を飾り、
ひなあられを食べさせるそんな伝統としていつまでも途絶えることなく
受け継がれているのは嬉しいことですね。

この習慣を絶えさせず、
今の時代の女の子たちが元気にすくすく育ってくれることを
願います。

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