うすき竹宵2017の日程や見どころは?竹ぼんぼりから神秘的な淡い光が街を照らし出すimage001-1
暑い夏が終わりを告げて、夜風が涼しくなってきましたね。

日本には一年中お祭りがある中で、
この時期にあるお祭りは夏祭りのような花火ドーン!みたいな華やかなイメージはなく、
どこか厳かで四季の移り変わりを肌で感じながら、静かに楽しむお祭りが風流に感じます。

暗闇の中に、ろうそくの小さな炎の淡い光が大小さまざまな模様が掘られた竹ぼんぼりを浮き上がらせ、
何とも言えない神秘的な夜景を見せてくれます。

また今回ご紹介する「うすき竹宵」が始まった由来を知る事で、
どこかノルタルジックな雰囲気にもなり、古の伝承を感じることができます。

歴史の中で生まれた「うすき竹宵」を、ぜひ感じてみてください。


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大分県臼杵市「うすき竹宵」日程

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毎年11月の第一土日(2日間)に開催されます。
今年の日程は…平成28年11月5日(土) ~ 平成28年11月6日(日)

 

うすき竹宵ってどんな祭りなの?

大分県臼杵市で毎年11月の第一土・日曜日に開催されてます。
全国各地でロウソクと竹を使った竹灯りの催しがありますが、うすき竹宵がそのさきがけになります。

オブジェの制作方法や竹ぼんぼりの加工方法また実行委員会を中心とした運営方法などが、
各地で行われている竹灯りの基盤となっているところも、うすき竹宵が「さきがけ」と呼ばれる由縁です。

歴史は1994年に第一回が開催され(当時は竹工芸まつり)、2016年の今年、節目の20回目を迎えます。
主催者は民間で組織された「うすき竹宵実行員会」と臼杵市がタッグを組んで行われ、
毎年、県内外から2日間で約9万人もの観光客が足を運んでくれます。

街を照らす竹ぼんぼりは大小さまざまで、一日に5万個のロウソクを使ってるんですよ。
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うすき竹宵のみどころはここだ!

竹宵で一番の見どころはなんといっても「般若姫行列」です。
そこには悲しいお話しがあります。

国宝「臼杵石仏」を作ったといわれる真名長者の娘、
般若姫が絶世の美女で、その美しさは都まで伝わったそうです。
朝廷から妃へ迎えたいと申し出があったけど、一人娘だったので変わりに玉絵箱を送りました。

その玉絵箱をみた後の用明天皇がお忍びで臼杵を訪れ、般若姫と結ばれ玉絵姫を産んだそうです。
しかし朝廷にばれて、用明天皇は朝廷へ般若姫と玉絵姫を残して帰ってしまいました。

般若姫は産まれた玉絵姫を連れ、朝廷へ船で向かう途中、嵐に遭遇し命を落としてしまいました。
一人娘を失った悲しみから、真名長者が朝廷へ玉絵箱の里帰りを願い出て、
遺娘の玉絵姫とともに玉絵箱を迎えたと言われてます。

般若姫行列は真名長者が玉絵箱と般若姫の御霊をお迎えする様子を再現したもので、
うすき竹宵のメイン行事になります。



竹ぼんぼりへのこだわりもみどころです。
うすき竹宵では竹の節を2節残して、上部を45度にカットした竹だけを「竹ぼんぼり」と呼んでいます。

意外と知らない豆知識でしょ。
誰かから「何が竹ぼんぼりなの?」って聞かれたら、さらっと答えるとカッコいいですね。

ちなみに竹の種類はマダケではなくモウソウダケを主に使用する点もうんちくポイントです。



竹ぼんぼりの配置もみどころです。
「ただ加工した竹ぼんぼりを置いてる」んじゃないんですよ。

臼杵城の城下町だった素敵な街並みを壊さず、
その角度からみても美しくみえるように考えているんです。
まさに街全体がひとつの作品になっています。
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うすき竹宵の詳細

【開催場所】
大分県臼杵市二王座周辺
※当日、会場周辺はすべて通行止めになります。

【竹ぼんぼりの点灯時間】
17:00 ~ 21:00

【般若姫行列】
1日目・2日目とも開催されます。※雨天時には行列のルート変更があります。
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うすき竹宵のまとめ

① 開催日は11月の第一土・日曜日
② 全国各地で行われている竹とロウソクの催しの元祖!
③ 悲しい歴史がある般若姫行列と町全体をキャンバスとした竹ぼんぼりの風景がみどころ
会場周辺が通行止めになるのでJRを使おう!竹ぼんぼりや般若姫行列は雨天等で
時間やルート変更があるので、要チェック


地域が主体となり、全国の見本となった祭りであり、
古来より伝わる伝説がノスタルジックな雰囲気にさせてくれる「うすき竹宵」。

あなたも歴史の一部を感じてみてください。

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