ほうれん草の茹で方、時間のコツは?「タイムラグ」の設定が必要!?image001
一年中手に入りますが、ほうれん草の旬はってご存知ですか?
霜に当たる事で甘味を増しておいしくなるんです

茹で方や時間のコツを知って、もっと美味しく食べましょう!

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ほうれん草を茹でる前の下処理のポイントは?

お浸しなどにする時、株の形のまま茹でたい時は下処理がいい加減だと、
噛んだ時にじゃりっと言ったりします。

株のまま茹でる場合、下処理をしておかないと土が取れない事があります。
これは、ほうれん草の根元に十文字の切り込みを入れる事で対処しましょう

1.
根の先が汚い時は少し切り落とす。(バラバラにならない程度)


2.
ほうれん草の束の根元に近い所をつかみ、包丁で1~2㎝ほど
十文字に切込みします。

3.
ボウルなどに水を張り、根元のゴミを水に放つようにして土を落とします。

もし時間があれば、切り込みを入れた後水にしばらく生けておくと
ある程度、自然に土が落ちますので洗う時が楽になります


以前、どの料理研究家の先生か忘れたんですが、
ほうれん草やサニーレタスなどの葉物野菜で根元を水に
浸けられる物は買って帰ったら料理するまで生けておく

というコラムがありました。

そうすると野菜が元気になっておいしくなるという物でしたが、
試したら確かにしゃきっとした状態で料理できる上ほうれん草の
根元の土残りが少ない事に気付きました。

ちなみに芋ほりしたさつまいもなども切ってから水にさらすのとは別に
皮を剥く前にも少し水に浸けるとくぼみに入り込んだ土が水に溶けて
落ちて綺麗に洗えます

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ほうれん草の基本的な茹で方と時間は?

ほうれん草の基本の茹で時間は、茎を30秒、
葉先をお湯に沈めてから全体を30秒の合計1分です。


ポイントは「タイムラグを設定する」…と言うと大げさですが、
固さの違う茎と葉先で茹で時間を変える事です。

これ、知らない人の前でやると
葉っぱを茹で忘れてる!
とびっくりされるんですよね。

結婚して間が無い頃、夫がこれを見て
「あの、葉っぱ忘れてない?」と
心配そうに尋ねて来た事があります。

最近では帰省してきた小学生の姪(夫の姉の子供)に
「おばちゃん、葉っぱ茹でないの?」と
不思議そうに聞かれました。

理由を説明すると納得されたのですが、義母が主に切ってから
茹でる派だったので株のまま茹でるのをあまり見た記憶が
なかったようです。

お家によって茹で方の好みがあって面白いですね。

ほうれん草に限らず、青菜を和え物や下ゆでの後炒め物に使う場合は、
あらかじめ程良い大きさにカットして葉先と茎に分けておきます


そして塩を入れた沸き立った湯に先に茎を入れ、一呼吸おいて葉先を
入れてから30秒ほどで湯切りして水にさらして絞ります


切ってから茹でると栄養が逃げるという方もいらっしゃいますが、
ほうれん草には「シュウ酸」というアクが含まれていて
あく抜きが足りないとギシギシしたり、尿路結石の原因になったりしますから
わざとこういう茹で方にする事もあります。

株のまま茹でるか、切ってから茹でるかは目的に合わせて使い分けて下さい。

 
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より美味しく茹でるためのポイントは?

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短時間で一気に茹でる事です。

お湯が少ないとほうれん草を入れた際に温度が一気に下がってしまいます
ぬるいお湯で茹でるとえぐみが残りますので鍋が小さい時やたくさん茹でる時は
何回かに分けて茹でる事をおすすめします

一人暮らしで大きい鍋がない方はフライパンでも茹でられますのでお試しを。

さっと茹でただけではアクの抜け方が足りない気がする場合は、
茹でる前に水にさらしてあらかじめアク抜きする事をおすすめします。

特にほうれん草嫌いとか離乳食の場合はしっかりアク抜きしておくと
食べやすくなります。
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レシピ別ほうれん草茹で時間は?

おひたし/20秒

固めの歯ごたえを残したい時は根元10秒、全体10秒でさっと茹でます。

和え物/1分

ごまあえや白和えにする時は基本の1分で。固めだと調味料が馴染みにくいのです。

スープに入れる・ソテーや炒め物の下ゆで/湯通し程度

スープに入れる場合は熱い汁に浸かる事になりますので下ゆでは
ぐらぐら沸いたお湯に入れて、葉がしんなりしたら直ぐに取り出します。

そしてスープに入れて煮込まず、仕上げに入れるようにします。
アクが気になる場合は茹でる前に水に浸けるアク抜き作業をプラスしましょう。

離乳食/1分

基本だと葉先は30秒ほどですが、葉の部分だけを1分程茹で、
やわらかく、かつしっかりアクを抜きます


離乳食の後期頃から茎も食べられますがやっぱり大人向けより30秒ほど
プラスして少し長めに茹でましょう

ソテー/茹でない

茹でてから炒めると歯ごたえが良くない、という場合はアクの少ないタイプの
ほうれん草(生食用など)を選んで、茹でずに炒める方法もあります。

まとめ

下ごしらえは切り込みを入れて株元の土をしっかり落とす。
茹で時間は葉先30秒、全体30秒の合計1分が基本
美味しく茹でるにはたくさんのお湯で短時間で一気に。
歯ごたえが欲しいメニューなどは茹で時間を調整する。


冬のほうれん草は栄養もあるのでよく食べます。
縮みほうれん草」という、広がった感じのほうれん草が売られていたら
とても甘くておいしく、バターソテーにぴったりなのでぜひお試し下さい。

ただし縮みほうれん草は寒に当たって甘くなっている分固いので、
下ゆでしてからのソテーをおすすめします。

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