冬土用の丑の日って?2017年はいつ?何を食べたらいいの?image001
丑(うし)の日と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは、
夏土用の丑の日ですよね。

スーパーなどで「鰻を食べてスタミナをつけよう!」
なんて書かれていて、
鰻の蒲焼がたくさん並んでいる光景は風物詩ですね。

そんな夏のイメージが強い丑の日ですが、
冬にも「土用の丑の日」があるって知っていましたか!?

そう聞いても、
「え?冬に何するの?何か食べるの?」って感じですよね。

そこで今回は、冬土用の丑の日とは?、
2017年の冬土用の丑の日はいつ?、
冬土用の丑の日の風習、についてご紹介します!

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冬土用の丑の日とは?

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土用の丑の日は、「土用」と「丑の日」が合わさった言葉です。

それぞれ意味があるので説明しますね!

◎土用

そもそも、「土用」とは何でしょうか?

実は土用は春夏秋冬どの季節にもあるんです。

土用は「五行」に由来します。

五行とは、
「万物は木・火・土・金・水の5つの元素から成るという説」のことで、

それぞれ
木=春の象徴
火=夏の象徴
土=季節の変わり目の象徴
金=秋の象徴
水=冬の象徴
とされています。

土用とは
「土」から来ていて、
「季節の変わり目の期間」
のことを言うのです。

土用の期間は、
四立(立夏・立秋・立冬・立春)の直前の約18日間で、
その期間のことを「土旺行事」や「土王用事」いいます。

それを省略して「土用」と呼ばれるようになりました。

春夏秋冬にそれぞれに土用があるというわけが分かりましたね!

各土用の最初の日を「土用の入り(どようのいり)」といい、
最後の日は「土用明け(どようあけ)」
もしくは「節分」といいます。

今では、立春の前日、
つまり冬のときだけ節分と言いますが、
元々は節分も年に4回あるんですね!

冬が終わり、春がやってきてまた新しい1年が始まるよ!
と、1年の最終日ということで、
冬の節分だけが残ったのかもしれませんね。

◎丑の日

今では、方位や時刻、
年月日は数字を使いますが、
数字が使われる前は文字で表していました。

その文字には「干支(えと)」が使われていました。

干支とは、
「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の十干と、
皆さんご存知の
「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」
十二支があります。

この十干と十二支を組み合わせて年月日を表していたんですね。

その中で「丑(うし)」と表されている日が、
「丑の日」となります。

じゃあなんで、「丑の日」に白羽の矢が立ったのか??

実は、土用の丑の日の風習が始まったのは、夏土用の時でした。

夏って暑いですよね。

だから少しでも寒の気分を取り入れようとしました。

そこで、月日を干支で表したときに
「冬の土用」に対応したのが「丑の日」だったので、
丑の日が採用されたというわけです!

そこから土用の期間の「丑の日」が特別な日
になりました。

◎冬土用の丑の日ということは、

「冬土用の丑の日」とは、
冬なので立春直前
その約18日間の内の「丑」に当たる日
ということになりますね!

「土用」が期間を、
「丑の日」が特定の日を表す

ということです☆
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2017年の冬土用の丑の日はいつ?

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かくいう私も干支での日付の見方はちんぷんかんぷんなので、
干支で月日を計算してくれるサイトで調べてみました!便利〜♪

2017年の立春が2月4日なので、
その直前の約18日間を見てみると…ありました!
「1月26日 癸丑」!

ということで、
2017年の冬土用の丑の日は、
1月26日
です!

2017年の冬土用の期間は、
1月17日頃〜2月3日
です。

ちなみに、冬の土用は「寒の土用(かんのどよう)」とも
言われています。

なので丑の日は「寒の土用の丑の日」とも呼ばれることもあります。
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冬土用の丑の日の風習は?うなぎを食べるの?

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夏の土用の丑の日に鰻を食べる風習があるように、
冬土用の丑の日にも昔から伝わる風習があるんですよ!

「丑紅(うしべに)」や「寒紅(かんべに)」といって、
冬の土用の丑の日に口紅を買う
という風習があります!

寒中に作られた紅は色が鮮明で、品質も最高に良い
とされていました。

特に丑の日に買った紅は、
女性の口の荒れをを防いだり、
子どもの疱瘡(天然痘や水疱瘡など)や便秘などの薬効ある

といわれていました。

夏の土用の丑の日にスーパーで「鰻を食べよう」
と掲げられているように、
明治時代以前の小間物屋では
今日丑紅
と貼り紙がされていたそうですよ。

個人的には、
今の化粧品会社もこの丑紅をもっと取り上げて欲しいな
ーなんて思います。(コスメを買う口実になるし!)

では、なぜ「紅」なのかというと、
それは夏に土用の丑の日が始まった経緯と同じ考え方なんです。
各季節に対応している干支と色があります。

春→青・辰(た)
夏→赤・未(ひ)
秋→白・戌(い)
冬→黒・丑(う)

冬は寒いので、少しでも暖かい気分になろう
ということで、
夏を象徴する「赤」=「紅」
を取り入れるようになったというわけです!

赤は魔除けの色でもあるので、
邪気を祓う意味もあったようですよ。

食べ物の風習もここから来ています。

夏土用の丑の日には、冬を表す
」で「」の付く食べ物ということで
が食べられるようになりました。

そう考えると、冬土用の丑の日には
」の「」の付く食べ物がいい
ということになりますね!

…何があるでしょうか?

うーん……ヒレ肉?ヒツジ肉??
思いついたら教えてください!(笑)

また、最近では、
「冬土用の丑の日にも鰻を食べよう!」
という宣伝が見られるようになってきました。

というのも、
実は鰻の旬は冬なんです!!

10月〜12月の天然の鰻は、
冬を越すための脂肪が蓄えられて柔らかくなり、
栄養も豊富になりとても美味しいんです。

鰻の美味しい時期だからこそ、
みんなに知ってもらって食べてもらおうという思いから、
「冬土用の丑の日も鰻を!」という呼びかけが始まったんですね。
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まとめ

1.冬土用の丑の日とは、
立春直前の18日間の中の丑の日のこと!


2.2017年の冬土用の丑の日は1月26日!

3.丑紅で暖かい気分&邪気払い!
実は鰻も美味しい時期!

土用の丑の日は冬も春も秋もあるので、
それぞれにちなんだ食べ物を選んで食べるのもおもしろそうですね♪

また、土用は約18日間で、その中に十二支が当てはまるので、
1つの季節に土用の丑の日が2回あるパターンもありますよ!

その時はラッキーな気分になれそうですね。

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