どんど焼きとは何?いつ行われるの?お守りも持って行っていいの?image001-98
どんど焼きというと、お正月の飾りの他、
普段ゴミに出しにくい縁起物を持って行って焼く
という認識の人も多いかもしれません。

実際の所、どんど焼きって何のためにしているんでしょうか?

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どんど焼きとは?その由来は?

元は宮廷行事である「左義長(さぎちょう)」
という厄除けが民間に広まった物です。

お正月に来る年神様の目印として
門松しめ飾りを用意します。

そしてそれを焼く事で、年神様を見送る
いわば「正月(ハレ)」を終わらせ、
日常(ケ)との区別をつける行事でもあります。

私のご近所では個人のお宅で
門松を飾られるお家が少ないので
知らなかったのですが、

門松もどんど焼きで焼くと知って驚きました。

組むのもばらすのも、
どんど焼きの場所まで持って行くのも、
全て大変な作業です。

門松を思い付いた昔の人の
お正月に対する意気込みが伝わりますね。
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どんど焼きはいつ行われるの?

一般的には小正月と呼ばれる1月15日に行われます。
地域によっては違う日で行われる事も。

1月14日の夜という所もありますし、
地区などで焼く場合は成人の日に合わせて
日曜日にするという所もあるようです。

昼のどんど焼きしか知らない身としては、
夜のどんど焼きってどんなのかとても興味があります。
火の始末が大変そうですけどイベント感は夜の方がありますよね。

キャンプファイヤー等と並べるのは
神事に対して不適切かもしれませんが、

暗い中で火の明かりを見て安心するのは
人間としての本能のような気がします。
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どんど焼きは地域によって呼び方が違う?

どんど焼きは、元々あった年神信仰の他、
小正月前後の地域行事と結びついてできた物なので、
地方によって色々な名前があります。

道祖神とのお祭りと合わさった所ではどんど焼きと言わずに
神様にちなんだ名前がついていたり、

厄除けより年神様の送り行事としての色合いが強いと
「才の神焼き」と言ったりもするようです。

私の地域では「とんど」とか「とんど焼き」
違う地域の親戚は「とんどさん」と言ったりしていたので
地域差があるのは知っていました。

井上靖の小説「しろばんば」の一部が「どんどん焼き」というタイトルで
教科書に掲載されていた世代の人は記憶にないでしょうか?

「どんどん焼き」という呼び方を初めて知り、
授業中に「この辺りと違う」という声が
幾つか上がった事を思い出します。
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どんど焼きでは何を焼くの?
焼いてはいけないものはあるの?

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年神様が帰るための行事ですから
焼く物のメインはしめ飾りです。
書き初めを燃やすと字が上手くなると言う言い伝えもあります。

開催される場所によって燃やせる物が違います。

基本的には神事ですから、
神社に関係するお札なども
一緒に燃やしてかまわないとされています。

主催する神社によって
一緒に御焚き上げして良い物
定めている場合があります。

大抵の所でNGとなっているのがプラスチックの物
しめ飾りにプラスチックのパーツが付いている物は外しておきましょう。

また、お守りに関しては本来
戴いた所に「お返し」する物なので

できればどんど焼きではなく、
お守りを買った時と同額または1000円ほどを目安に納めて
御焚き上げをお願いするのが正式なやり方です。

どんど焼きにお守りを持ち込んで良いとされている所に持って行く場合、
「神社の物」「お寺の物」か確認して下さい。

神社は神様、お寺は仏様のご加護を願う物ですから
神社にお寺のお守り、お寺に神社のお守りを持って行ってはいけません。

神社の場合は戴いた所がどこの神社の物でもいいのですが、
お寺の場合はなるべく同じ宗派の所にしましょう。

私の住んでいる所ではどんど焼きは神社ではなく
地区毎に田んぼで行うスタイルなので、

基本はしめ飾りかせいぜいお札までが持ち込み可能で、
お守りは返納するように言われています。

というのが、どんど焼きの規模が小さい事もあって
火の管理になるべく時間をかけないようにという事と、
お守りは燃え残りやすいので縁起が悪いから、という事のようです。

まとめ

・どんど焼きは厄除け行事+
正月の終わり行事として広まった。


・行われるのは主に1月14日の夜~15日
それ以外の日もある。

・呼び方は地域によって違う。

・燃やす物は主に正月飾り
お守りは焼いてはいけない事もある。

昔はしめ飾りを焼いて片付けてしまう事の他にも
どんど焼きが終わると普通の生活、という
区切りだったのかもしれません。

燃やせる物に気付いたら忘れずに持って行き、
気持ちを切り替えたいと思います。

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