寒中見舞いを出していいタイミングは何時?時期はいつまで?image001-67
「寒中見舞い」という言葉は知っていても

「それって一体何のために出すの?」とか
「たまにもらうけれど実はどういう物かはっきり知らない」
という疑問ってありませんか?

「今年は年賀状が出せないから寒中見舞いなんだけど、
いつからいつまでが寒中見舞いの時期なのかな?」
と迷ったり。

また「寒中見舞いも出せなかった!どうしたらいい?」
という時の対処についても考えて見たいと思います。

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寒中見舞いの期間について

寒中見舞いの「寒中」という言葉が指すのが
1月5日の「寒の入り」から2月4日の「立春」の前日頃になります。

ですから「寒中見舞い」というのは
その時期に出される季節の挨拶状の事を言います。

もう一点付け加えますと、1月7日までは「松の内」
年賀状をやり取りする期間に当たりますから、
向こうへの到着が1月8日以降、2月3日までが寒中見舞いの目安です。

また、喪中の人が年賀状の代わりとした出す場合、
お正月明け早々だとおめでたい気分に水を差すとして、
小正月である1月15日を過ぎてからが良いとする地方もあるようです。
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寒中見舞いを書くときの
注意点・使うはがき

寒中見舞いを出す時に使うハガキに関しては
「季節の挨拶であって年賀状ではない」ので、
年賀状を使うのはアウトです。

喪中ではなく、遅れて出す年賀状の代わりとしても使わないで下さい。

この場合使うのは通常の官製ハガキ
私製はがき(切手を貼って出すタイプの物)です。

また、官製のインクジェットハガキの切手の図柄が「桜」ですが。
喪中の人が年賀状の代わり出す場合に使っても問題はありません。

ただ出す側の気持ちとして「桜はちょっと…」という事であれば
再生紙ハガキにもインクジェットハガキにも
色違いで「胡蝶蘭」の物がありますからそちらを使うと良いと思います。

一口に寒中見舞いと言っても出す用途はそれぞれです。

・喪中で出せない年賀状の代わり
・喪中を知らずに送られて来た年賀状への返信
・年賀状を出す予定が、都合で遅れたのでその代わり
・年賀状も出したけれど季節の挨拶として出す

喪中の場合、図柄は年賀欠礼と同様に
控えめな季節の柄を使います。

年賀状の代わりとして出す場合はやはり干支など、
年賀状に使うようなお正月ムードの図柄は避けます。

お正月が終わったという事もありますが、
日本は大体において季節の先取りはOKでも

過ぎた行事を遅れてやるのは野暮
という慣習がありますのでその点でもNGです。

もちろん、お正月とは関係ないものであれば
かわいい絵柄や遊びのあるデザインでもOKです。
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寒中見舞いの期間を過ぎてしまったら
どうすればいい?

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はい。そして寒中見舞い関連で発生する可能性のあるお困り事態

「出さないといけない寒中見舞いを期間中に出せなかった」
「ギリギリになってからもらった寒中見舞いで、期間内に返信できない」

など、「寒中見舞いの時期を過ぎたのに、
こちらから送らなければならない事態」
の場合。

我が家の場合は祖母が他界した時にありました。

あまり方々に知らせると、高齢の方なので
無理をしてでも御供え(お金)を送って来られたりするので、

遠方の友人知人に関しては、
祖母宛に年賀状を下さった方のみの対応としていました。

所が、年賀状のやり取りのない方が
「別の同級生から聞いた」と2月に寒中見舞いを下さいました。

なんというかまあ、ある程度の年齢になられると
知り合いが生きているかどうかが、
主要な話題になるとは聞いていましたが

高齢でクラス会等の付き合いが途絶えた方の所まで
わざわざ通知が行く辺り、義理堅いというか大変そうと言いますか。

お気遣いは有り難いと思いつつも、
ぶっちゃけ申し訳ないから拡散はnot希望です……。
と思いつつお返事をする事になりました。

「流石にもう節分なのに寒中見舞いは無理だろ」
って言いながら調べた所「余寒見舞い」なる物が存在する事を発見。
一年中絶え間なく何らかのご挨拶が存在するこの国のシステム、素敵です。

「余寒見舞い」は立春を過ぎて寒中見舞いが出せなくなった後、
2月下旬「まだ寒さが残っている時期」に出す事ができます。

余寒見舞いの文例

文頭の挨拶が余寒見舞いの物に変わります。

「余寒お見舞い申し上げます」
「余寒お伺い申し上げます」

この後は「まだ寒さが続くけど、お変わりありませんか?」
という文面を続けます。

喪中である事の返答が必要な場合
この部分以外は喪中に出す寒中見舞いと同じ文面を続けます。

一般的な寒中見舞いの返信に使う場合の
余寒見舞いの例文

余寒お見舞い申し上げます。

暦の上では春を迎えましたが、
名ばかりの春で厳しい寒さが続きます。

皆様お変わりはないでしょうか?

こちらはお陰様で変わりなく過ごしています。

日が変わる毎に、春が一足一足
近付いて来るのが待ち遠しいですね。


季節の変わり目です。
お風邪など召されぬよう、どうぞご自愛下さい。

平成○年二月○日
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まとめ

・寒中見舞いは1月8日~2月3日
相手先に到着するように出す。

・使うハガキは通常の物で良い。
年賀状を流用するのは避ける。

・寒中見舞いの時期が過ぎてしまった時は
2月中に「余寒見舞い」で出せる。


寒中見舞いは使える用途が広いので
出せる時期を覚えておくと色々と便利です。

また、2月中なら「余寒見舞い」として出せますので
出し忘れに気付いたら早めに出しておきましょう。

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