季節も寒くなり、あったかい鍋や
しゃぶしゃぶが食べたくなるこの季節!!
この寒い時期にしか食べれないお魚
「氷見の寒ブリ」というものがあるんです。
皆さんブリは一度は食べたことがあると思いますが、
寒ブリとは「普通のブリと何が違うの?」と思うことがありますよね?
魚はどれを食べても同じでしょ?と思っている人も多いはず・・・
そこで、今回は氷見の寒ブリの魅力と違いをご紹介します♪
氷見の寒ブリの魅力
ブリは、世界では15種類存在し、そのうち日本で6種類が生息してます。日本海・太平洋・東シナ海の3沖で漁獲されますが、
寒ブリと呼ばれるのは、日本海で漁獲されたものだけが名乗れる貴重な魚です!!
なぜぶりに比べ、寒ブリのほうがおいしいとされているのかは、
ブリが、産卵の準備をするのに、日本海を渡り九州地方へ南下します。
その際に、富山湾は能登半島の暖流と
北からの冷たい寒流がぶつかり合う日本でも有数の漁場と呼ばれてます。
そこに北から栄養を蓄えたブリが湾内の海流に乗って回り続けます
そうすると・・・・
身が引き締まって丁度いい脂がのっている
寒ブリが捕獲されるのです!!
なので、冬のブリは、とても貴重でおいしいと言われています♪
一度食べると忘れられないという人もいるみたいですね。
氷見寒ブリの旬の時期

寒ブリは、名前のとおり冬のお魚です。
11月末頃~2月頃が氷見寒ブリの旬の時期になります。
なぜその時期になるのかは、
ブリは回遊魚なので、晩秋~初冬にかけて南下します。
その際に、北の日本海で身が引き締まったブリは、
産卵をひかえた最も脂がのった状態で、富山湾を訪れます。
ただし、富山湾で獲れたブリだからと言って、
すべて氷見寒ブリといわれるわけではなく、条件があるのです!!
・身が細いもの
・重さが6㌔に満たないもの
この条件に、当てはまったものだけが「氷見寒ブリ」と呼ばれる。
冬のうちに1度は食べてみたいですよね♪
寒ブリとブリの違いは?
寒ブリとブリ、なにが違うのか。ブリ(天然ブリ)
一年中出回っている養殖のブリ。通常は、10㌔前後のものを言う。
寒ブリ
富山湾沖で獲れる最も脂がのっているブリ。大きさは、10㌔以上の漁体をいいます。
寒ブリには、土佐寒ブリ・能登寒ブリと
捕獲された地域によって呼び名が変わりますが、
その中で一番人気なのが、「氷見寒ぶり」です。
氷見ブリは、商標登録が行われており、
販売証明書・青色出荷箱などブランドとして確立されてます。
あとよくハマチとブリは一緒なのではといわれる方もいると思いますが、
違いで言うと、大きさによる呼び名の違いなんです!!
ブリはいわゆる「出世魚」で成長にあたって呼び名が変わるんです。
ブリは、一番大きくなった状態の呼び名。
ハマチは、まだ若い魚のことを呼びます。
見た目は、似ているので一緒かと思いますが、
食べてみると違いはすぐわかります。
機会があれば、食べ比べる機会があればぜひ!!
氷見の寒ブリの価格
魚好きなら一度は食べてみたいですよね??ただ、美味しいものはやはり高くなってしまいます。
・1尾10kg以上のもので、約5万円以上~
・1尾8~9kg台のもので、約3万~4万
・1尾6~7kg台のもので、約2万~3万
お値段は高いものがありますが、
少し大きさが小さいものなのであれば
手が出せるお値段になっています♪
希少価値の高いものになりますので、
滅多に味わうことができませんが、
今ではネットで注文したりもできるので、
お祝い事や正月の集まりなどで注文するのもいいと思います!!
後は、カップルや家族の旅行の際に、
実際富山に行って本場でおいしい食べ方で
新鮮な「氷見寒ブリ」をいただくのもいいかもしてませんね♪
まとめ
これまでの話で、氷見の魅力は理解していただけたかと思います。・氷見寒ブリは、冬の富山湾でしか獲れない。
・値段は、2万から5万円以上までといろいろある。
・実は、ブリは養殖が多い!!
ということでここは、一度食べて味わうのが一番!!
旅行で富山に行くのもいいですし、
遠くてなかなかいけないという方も通販で頼めます♪
まずはこの冬に、一度味わってみてください♪
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