勘弁してこの生乾き。あの臭いの原因ってやっぱりアレだったの?image001-34
先日台風が続いたとき、主婦同士で顔を合わせると、
あいさつ代わりに「雨続くね~、洗濯乾かないね~」と言っていた
私のような方はおられませんか?(笑)

洗濯機を新調するとき、「乾燥使わないでしょ?」という
店員さんのセリフに疑問を持たずに、

乾燥機能のない洗濯機にしてしまったため、
連日の雨は本当にきついです・・・。

部屋干ししてみたり、お風呂の乾燥機能を使ってみたりと
色々工夫していますが、なかなか苦戦するのがあの臭い。
一旦におい始めると、なかなか取れないのも困りもの。

どうしたら取れるの~?と思っているあなた、
最初であり最後の手段は「元から断つ!」

臭いの元って、なに?
それについてお伝えします!

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洗濯物の生乾きの臭いの原因は?

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服やタオルの汚れの元は、汗や皮脂、泥などです。

これらは洗濯することできれいになるはずなのに、
どうしてにおうんでしょう。

原因は、雑菌。

モラクセラ菌という名のこの雑菌は、
普段私たちの口内など粘膜に存在する常在菌です。

この雑菌、時々、免疫力の落ちた人に肺炎を起こしますが、
特別な悪玉ではありません。
ところが、こと洗濯に関してはこいつがとても厄介なのです。

雑菌は、水、栄養、温度が適正に保たれれば
爆発的に数を増やします。

このモラクセラ菌も同じですが、数を増やすと、
エサとなる汗や皮脂を分解したあとの
排泄物(要するにフンのようなもの)も増えます。

そしてこの排泄物こそが悪臭の原因なのです!

要は、

・水(湿気)
・栄養(汗や皮脂)
・温度(30度前後)


が揃えば、モラクセラ菌が繁殖して
悪臭のもととなる排泄物を出す、というわけです。

モラクセラ菌はお伝えしたように常在菌
すなわちどこにでもいるものなので、
これを根絶することはなかなか難しいです。

ただ、繁殖を抑えれば、どこにでもあの臭いがしないように、
洗濯物の臭いもしなくなります。

では次で、どうすれば繁殖を抑えられるかについてお伝えします。
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臭いの解消法は?

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残念ながら、臭くなってしまった洗濯物。
何度洗っても臭いが取れない・・・

でも諦めないで!
ちゃんとその臭いを取る方法があるのです。

・雑菌が多すぎる
→排泄物がたまって臭う
→洗濯する
→排泄物は取れても雑菌が取りきれない
→雑菌がまた繁殖する
→排泄物その老廃物が臭う


というのが臭いの取れないメカニズム

雑菌だらけの洗濯物を、
気休めの柔軟剤で臭いだけ誤魔化すのでなく、
まっさらな美しさを取り戻しましょう!

ところで、殺菌というとまず思いつくのは
「太陽光(紫外線)」「漂白剤」などですが、
このモラクセラ菌、一番有効なのは「熱」です。

漂白剤も有効ではありますが、
50~60℃以上の環境下ではモラクセラ菌は生息できません。

なので一番手っ取り早いのは熱湯をかけることですが、
すべての洗濯物が熱湯に耐えられることはできませんので、
以下に有効とされる方法を載せていきます。
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殺菌に有効なもの

・熱湯

タオルや肌着など綿の、高温に強い素材にはこれ。

洗濯物を広い場所で重ならないよう広げて、
沸騰したお湯をまんべんなくかけて放置。

熱湯は怖いな・・・と思う方は、
50~60℃の熱めのお湯に30分以上浸け置きするのも有効です。

・アイロン

アイロン100℃を超える高温になりますので、
生乾き臭対策にはもってこい。
ついでに早く乾きます。

・酸素系漂白剤

表示通りの量を洗濯機に投入しても、
臭いがついてしまったものには効果は薄いです。

臭いが付いたものには、つけおき洗いが有効。

ぬるま湯弱アルカリ洗剤と、
規定量より濃いめに漂白剤を入れて、
30分以上つけおきしてから、いつもと同様に洗濯してみましょう。
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臭わないように注意すべきポイント

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一番大事なのは、まだ臭くない洗濯物を臭くしないための心がけ。
要は「モラクセラ菌が繁殖しにくい環境」にすればいいのです。

先ほど、繁殖の条件として
「水・栄養(汗や皮脂)・温度」が繁殖条件であることを示しました。
ですので、乾燥・清潔・高温を保てば臭いがつきにくいわけです。

具体的には、

・洗濯物をためこまない

汚れのついたまま重なり合うと、湿気が衣類の間にこもってしまい、
快適な環境でごちそうだらけ、というモラクセラ菌の天国になってしまいます。

・すすぎは清水で

風呂水での洗濯は節水になり、
温水により洗剤の酵素も活性化されますが、

すすぎまで風呂水にしてしまうと、
風呂水に浮いている垢や汚れが洗濯物についたままになってしまいます。

洗いのときは風呂水でも大丈夫ですが、
すすぎは必ず綺麗な水を使いましょう。

・早く乾かす

折角こまめに洗濯しても、菌を完全になくすのは不可能

残った細菌が水だけでもじわじわ繁殖するので、
洗ったらすぐに干して乾かすのが重要。
湿っている時間を減らしましょう。

最後の「早く乾かす」、わかっていても
雨続きだったり湿気が多かったりすると自分ではどうにもできないですよね。

乾燥機能のある洗濯機なら、
タオルなどはそれで乾燥させれば大丈夫ですが、
ネットが必要な衣類なんかはちょっと勇気がいる・・・。

そんなとき、少しでも有効なのが、
干すとき洗濯物が空気に触れる面積を増やすことです。

タオルなどは、二つ折りにして干すのではなく、
端の方を少し洗濯ばさみでつまんでできるだけ長くして干せば、
二つ折りの内部に湿気がたまらずに早く乾きます。

衣類は、太めのハンガーを使用して、
衣類の中に空気がより多く入るようにすればマシ。

また、室内干しのときなどは除湿器やエアコン、
扇風機を活用
しましょう。

洗濯物に常に風があたるようにしておけば、
そのまま干すより格段に速く乾きます。

あとは洗濯機を清潔にしておくこと。
上記のことを頑張っても、洗濯機の中に大量の雑菌がいたら、
洗うたびに雑菌を服につけてしまうことになります。

洗濯機の中に洗濯物を放置するのは避けて、
ごみフィルターをこまめに洗いましょう。

使用していない時は蓋を開けて、
内部の湿気を少しでも取り除くようにしてください。

洗濯機の掃除も、専用の洗剤があります。
本来は月一回程度掃除するのがいいそうですが、
なかなかそんなに頻繁にはできないですよね・・・。

それでも、しないよりはした方がいいので、
気になって余裕があるときは是非実施しましょう!

まとめ

・湿気・皮脂汚れなどで雑菌(モラクセラ菌)が繁殖、
その排泄物が臭いの元


・モラクセラ菌は熱に弱いので、
60℃以上の湯や熱湯、アイロンなどが特に有効。
漂白剤は濃いめにして浸け置き洗いがよい

・洗濯は手早く
(ためずに洗濯、洗いあがったらすぐ干し、速く湿気をなくす)

一生懸命洗濯して、出来上がりが臭うのはなんとも悲しいもの。

生乾き臭を出さないために、
また体が弱ったときにモラクセラ菌にやられないためにも、
是非これらのことに気を付けてくださいね!

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