昆布茶にこんな効能があっただなんて!しかもこんな使い方も!image001
「お茶でも飲もうか!」

お友達と一緒のとき、この言葉が示すお茶は、ほぼコーヒーか紅茶の二択。
日本国内なのに、日本茶や抹茶を飲みに行こうなんてことはほとんどありません。
ところが、自宅で一人でいるときはこのお茶は多種多様になります。
今はスティックで日本茶や抹茶も気軽に楽しめますし、中国茶も候補のひとつ。

それでも、「よし、昆布(こんぶ)茶飲もう」となる人はほとんどいないのでは?

昆布茶に、どのようなイメージを持ってますか?
ほとんど、おばあちゃんが縁側で飲んでいる・・・ぐらいだと思います(笑)
また、料理好きな人は、粉末の昆布茶は料理に使えるということをご存じかもしれません。

今回は、その「昆布茶」について、実は知らない色々なメリットをご紹介します。
これを読めば、これまで選択肢に入らなかった昆布茶が、キッチン常備品になるかもしれません!


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昆布茶にはどんな成分が入ってる?

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実は個人的には昆布茶好きです。
スティックを買っておけば溶かすだけで簡単に飲めるし、ついお菓子がほしくなるコーヒーや紅茶と違ってそれだけで満足できるし、何より寝る前、ほっこりしたいときなんて最適

読んで字のごとく、昆布のお茶、昆布茶。乾燥させた昆布を刻んだり、粉末にしたりして塩やうま味調味料を加え、お好みで梅やあられなどを足したもの。
なので、「茶」という名前ながら本来はお茶の葉は使用されていません。つまりノンカフェイン飲料なんですね!
寝る前に昆布茶、というのは実はすごく適切だったわけです。
商品として玉露を足したものなどはあります。これは当然カフェインが含まれます。

当然、栄養成分は基本的には料理に使う「昆布だし」と非常に似ています。
昆布だしは、最近調味料に頼らない料理の味付けで見直されてきていますよね。それとほぼ同じということは・・・栄養に期待がもてます~。

具体的な成分名で、主要なものを以下に挙げます。

・アルギン酸
よく、必須アミノ酸の一種「アルギニン」と混同されやすいですが、別物。
これは昆布などの海藻類にしか存在せず、次のフコダインと同じ粘りのもとになる成分です。
昆布から抽出されて、色々な食品に利用されます。

・フコイダン
褐色の藻類のみに見られる、水溶性食物繊維です。

・フコキサンチン
海藻の色素成分です。

・カルシウム

・ヨウ素(ヨード)
甲状腺ホルモンの主成分です。

・EPA(エイコサペンタエン酸)

・カリウム

・グルタミン酸
うま味の原料です

聞いたことあるものもないものも含まれていますね。辛うじて、最近サプリに含まれる栄養素として聞いたことがあるぐらいでしょうか。
カルシウムは骨のもと、グルタミン酸はうまみ、ぐらいはパッと思いつくかもしれませんが、ほかは具体的にどういう効能があるんでしょうか?

また、昆布茶のラインナップの中に「梅昆布茶」というものもあります。
この場合、フリーズドライの梅干しが粉末状になって混ざっているのですが、梅の成分として

・クエン酸

も外せません。

それぞれがどのような働きをするのか、それでは順に、ひとつずつ見てみましょう!

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昆布茶にはどんな効能がある?

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・アルギン酸
・カリウム


結合して「アルギン酸カリウム」として摂取され、胃酸で分離。
アルギン酸は、腸でナトリウム(塩分)と結合して排出し、カリウムもナトリウムが再吸収されるのを妨げるはたらきがあり、これより血圧降下の効能があります。
その他にも消化酵素の働きを助ける、有害物質の除去などもしてくれます。
放射性物質を体外に排出する働きもあるそうですよ!


・フコイダン


血液が固まるのを防ぐので血栓を予防し、また免疫を強化してがん予防効果もあります。
また、コレステロール低下、ピロリ菌除去、抗アレルギー効果などが徐々に証明されつつあります。

・フコキサンチン


抗酸化作用があり、体が酸性化により老化するのを防ぎます
また糖の代謝をよくして血糖値を下げるので、糖尿病予防にもなります。また、なかなか落ちない内臓脂肪の蓄積を抑え、体脂肪を燃やす手助けをするのでダイエットにも向いています

・カルシウム

骨粗しょう症予防、ストレス軽減などご存じの通りですが、違いは含有量と吸収率。
グラムあたりでいうと牛乳の7倍も含まれ(鉄分は39倍)、人間の体内の塩分濃度と同じ海水由来の昆布のカルシウムは、他と比べて消化吸収されやすいそうです。

・ヨウ素(ヨード)

代謝を活発にし、薄毛予防に役立ちます。
過剰摂取すると、甲状腺が肥大して弊害が起きることで有名ですが、常識的な量ではまず問題ありません。

・EPA(エイコサペンタエン酸)

「青魚で血液サラサラ!」の理由はこのEPAです。また、「お魚でかしこくなる!」のDHAの元でもあります。
動脈硬化・心筋梗塞の予防をします。

・グルタミン酸

味の素が発見した「うま味」のもとはこの昆布由来のグルタミン酸です。
名前の通り「うまい」ので、ほかの調味料による味付けが少なくて済むので、減塩に役立ちます。

・クエン酸

ご存じ健康食品に含まれるものの代表格。
疲労回復、消化酵素活性化、腸内環境改善、ミネラル吸収効率化、血流改善、老廃物排出による美肌効果、なんでもござれ。

好きで飲んではいたけど、知らず知らずでこれだけのメリットがあったとは!
逆に、知らないまま飲んでなかったら…。なんてもったいない!

なんと血液に関するものだけでも高血圧予防、血栓予防、糖尿病予防、動脈硬化予防、心筋梗塞予防、コレステロール低下が期待されるというスゴイ結果!
他にも消化器系ではピロリ菌除去、消化酵素活性化、腸内環境改善、老廃物排出
その他全体では有害物質除去、抗アレルギー効果、アンチエイジング、ダイエット、がん予防、美肌

これだけあったら、逆に昆布茶、特に梅昆布茶でどうにもならないことってあるの?って気もしますよね。
梅昆布茶エライ!

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昆布茶は料理にも活用できる?

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昆布茶が「昆布の粉末」なので、丁寧に昆布だしを取る手間を省いて昆布のうまみを楽しむことができるため、当然料理に使うこともできます。しかもだいぶおいしいです。

先ほど書いたように、昆布はうま味調味料の主原料・グルタミン酸の本家本元です。
元々塩分控えめでも美味しくいただけるのに、昆布茶には少量の塩もあらかじめ加えてあります。
つまり、昆布茶の粉末を使用することで、

・昆布だしをとる
・減塩で美味しいものを作る


この二つの手間がパパッと短縮できてしまうのです!

よく、キュウリやキャベツを刻んだものと塩昆布を混ぜて即席浅漬け!というのを聞きますが、
これを昆布茶でやると、混ぜる手間が一段と楽になりますし、もともと飲み物ですから、
普通にお湯で溶かしてお醤油など足してスープにしてもおいしいでしょうね。
溶き卵なんて流したら最高ですね~!

記事を作成している私も、子育てに追われているためだしを取る余裕がないことが多いので、
ついつい塩分に頼ることが多いのですが、昆布茶を使えばいいわけですね~。
うちは全員和食舌の持ち主なので、今後はスティックでなくパックで買おうと思います(笑)

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まとめ

・昆布茶は昆布だしとほぼ同成分のノンカフェ飲料

・うまみ成分グルタミン酸、カルシウム、ヨード、EPA、アルギン酸、フコイダン、フコキサンチン、カリウム、梅昆布茶の場合クエン酸が含まれる

・効能は高血圧・血栓・糖尿病・動脈硬化・心筋梗塞・がんの予防、ピロリ菌除去、消化器活性化、抗アレルギー、アンチエイジング、ダイエット、美肌。

素晴らしきかな昆布茶。
ここまでメリットだらけの飲み物、飲まない手はありません。
デメリットはがぶがぶ飲みすぎたときの塩分量とヨウ素だけですし、まさか一日中飲料は昆布茶だけ!なんて人もいないでしょう。
おうちでティータイムのとき、是非昆布茶もラインナップに加えてみてくださいね!

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