外出中洗濯物雨で濡れた。すぐ晴れたから放置・・・するのは危険かも!image001-19
朝気持ちよく晴れていて、天気予報を確認しても降る気配はなし。
安心して外干ししてお出かけしたのに・・・
所詮天気予報も人間の仕事、外れるときもありますよね。

この夏は比較的少なかったとは思いますが、それでも何度か遭遇した夕立。
最近は「ゲリラ豪雨」なんていう不穏な名称がついた、とんでもない夕立もありますが、
洗濯物に関してだけは「逆にこのくらい降ったらしょうがない」と諦めがつくかもしれません。

さて、濡れてしまった洗濯物、その後どうしていますか?

「洗い直す」、または「すすぎ脱水して干し直す」ならいいのですが、
「そのまま干しっぱなしで再度乾かす」方に知っておいていただきたいお話があるんです!

Sponsored Links

洗濯物が雨にぬれたら洗い直した方がいい?

image002-3
「雨って、一旦蒸発した水だから不純物は含まれていないんじゃないの?」
私も昔はそう考えていました。でも話はそう単純じゃないのです。
雨が降ったあとの空がキレイなのはなぜでしょう?

上空にある雲の時点ではいいのですが、
それが雨となって地上に落ちてくる間に、空気中の塵などの不純物を含んでしまい、
おかげで空気は綺麗になるのですが雨粒自体は結構汚れてしまうのです。

季節や地域によって違いますが、黄砂や工場の煤煙なども雨に含まれます。

しかも、そうした汚れは降り始めの雨に最も多く含まれ、
その後は徐々にきれいになっていきます。

つまり、夕立のような一瞬の雨に降られてしまったら、
空気中を漂う汚れを一番多く含んだ状態の水が洗濯物に付着している状態となるのです。

埃っぽい部屋の中で、湿った衣類を振り回して埃を集めたのと同じようなものじゃないですか・・・!
これは是非洗い直すことをお勧めします。

結論:結構汚れているので洗い直すべき
Sponsored Links

雨に濡れた洗濯物をそのままにするとどうなるの?

image003-14
濡れることにより雑菌が再繁殖
臭いのもとをどんどん生成する


洗濯には「汚れを落とす」作用と同時に
「汚れを栄養分として繁殖する雑菌の増殖を抑える」という作用もあります。

雑菌は「水、栄養分、温度」の三条件で増殖していきます。

洗濯物をすぐ乾かしたほうがいいのは、
この3つの中の一つ「水」を断ち、増殖を抑えるためです。

雑菌は、日常生活で完全に滅菌することは不可能です。
なので、極力増殖を抑えていくことが大事なのです。

ところが、雨に濡れると水分がで減少した雑菌が再度増加します。
この中には、モラクセラ菌という生乾きの臭いの元となる細菌もいます。

この菌が生み出した物質がイヤな臭いを出してしまうので、
最終的に乾いて菌が減っても、それまでに衣類に大量の臭いの元が付着していまうことになります。

臭いはするわ、汚れはついているわ・・・。
折角の洗濯の効果が台無しですね。
手間はかかりますが、できるならやはり洗い直ししたほうがいいようです。
Sponsored Links

洗い直す時の注意点は?

image004-5
そんなわけで、雨に濡れた洗濯物には塵や埃雑菌がついてしまっています。

「雨だけだし・・・」と、すすぎ→脱水で干し直す方も多いと思いますが、
塵や埃はそれで落ちるので大丈夫とはいえ、
雑菌やそれに伴う臭いのもとは、洗剤なしでは取れません。

洗い直すときはちゃんと洗剤や漂白剤を使用して、
殺菌することが重要なのです!

更にいえば、このときの洗剤はできれば
除菌作用のあるものを選べばベターです。

花王は、臭いの元となるモラクセラ菌についての研究を進めていて、
モラクセラ菌除去に優れた洗剤「アタックNeo 抗菌EX Wパワー」を発売しています。
Sponsored Links

雨の日の部屋干しで早く乾かすポイントは?

image005-11
ベランダに屋根があっても、雨の日は湿気がひどくてなかなか乾きませんね~。
湿った時間が長ければ長いほど、雑菌の活動時間が増えて臭いの元が増えてしまいます。
しようがないので部屋干ししても。部屋の中だとなかなか乾かない・・・。

さて、外で乾くのに部屋の中だとなかなか乾かないのはどうしてでしょう?

まず違いを考えてみます。
外にあるのは

・日光
・風


この二つが大きいですね。
日光は言わずもがな、大量の熱で温度を上げて、水分を蒸発させてくれます。

そして風によって、周囲の湿気を移動させて
常に新しい空気を洗濯物の周囲に運んできてくれるので、
空気中に存在できる水分の限界量が常に100%でない状態にしてくれています。

一方室内だと、太陽はあたらないわ、風はないわ。
しかし工夫をすれば、外の湿気の多い環境よりも要領よく乾かすことができるのです!

そのためには、除湿と換気が重要です。

除湿器があればそれを使いましょう。

空気中の水分量を少しでも減らすことで、
洗濯に含まれた水分がより早く蒸発して乾きやすくなります。

また、換気で、洗濯物の周囲に湿った空気がとどまらないようにします。
一番簡単なのは扇風機。洗濯物に風があたるようにすれば、外干しの風と同じ効果を発揮します。

手っ取り早いのは、エアコンを除湿運転して、
その風が当たる位置に洗濯物を干すことです。

また、干し方も工夫してみましょう。
洗濯物どうしの間は、状況が許す限り開けて干しましょう。
間隔が狭すぎると、洗濯物同士の間にたまった湿気がお互いに移ってなかなか乾きません。

ハンガーなどに干す場合、丈が長い洗濯物を端に干し、
中央に行くにしたがって徐々に短いものにしていく「アーチ干し」が、
長・短・長・短の干し方や、中央を長くして端に行くに従い短くなる
V字干しよりも乾くまでの時間が短いそうです。

・部屋干しの場合は、
除湿器と扇風機・またはエアコンの除湿設定推奨


・両端に丈の長いものを干し、
徐々に短くする「アーチ干し」がよい

まとめ

・空気中の汚れが雨に含まれてしまうので、濡れたら洗い直すべき

・濡れたままにすると雑菌が繁殖、その生成物で臭いがついてしまう

・洗い直す時は除菌対策が重要

・部屋干しの場合、室内の除湿・換気のため、除湿器・扇風機、エアコンを利用しよう

実際、洗い直しとなると非常に面倒です。
私も、少しのことなら放置していました・・・。

でも、上記のことより、濡れた洗濯物は「軽く汚れた洗濯物」にほかならないようです。
時間と場所が許す限り、洗濯のし直しを心掛けましょう!

Sponsored Links