つらい冷え性、飲み物で楽に改善できるとしたら?大事なのは素材!image001-5
「つら~い肩こり、腰痛・・・」なんてテレビではよく言ってますが、
アンメルツその他外用薬が簡単に手に入る「痛み」と違って、
冷えというのは本当にしんどいものですね。

そもそも体が冷えること自体も不快だというのに、
冷えによる様々な症状が出てきてそれもどんどん体を辛くする・・・。

私自身も、学生のころ酷い冷え性で、体育のマラソンのあとで手が触れた友達に「冷たっ!一緒に走ってたよね?」と言われたり、
もうウン十年前になりますがJRの通学電車の冷房に耐えかねてご意見ボックスに投書してみたりと(なんとご丁寧に自宅に「大勢のお客様のご要望で~」みたいな電話がかかってきました・笑)、

当時はあまり「冷え性を直す」という考えもなく、ただただ夏も冬も凍える日々を送っていました・・・。結局、こどもを出産したときガラリと体質が変わって、今は手足が暑くてたまらなくなりましたが。

さて、そんなツラ~イ冷え性。
温かい飲み物で内部からあったまったら、血行が良くなり、ちょっとはマシになる・・・

なんて思っていませんか?!

実はこの飲み物について、深い事実が隠れているのですよ。
今回はこの事実について、みなさんにお知らせします!

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温かい飲み物を飲めば冷え性は改善するの?

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「温かい飲み物」は確かに、飲んだそのときは何であっても体が温まります。
なぜかというと、単純な温度の問題で、自分の体温より熱いものが入るので、
食道や胃を直接的に温めるからです。

ただ、これでは「温かいご飯を食べたからちょっと暑く感じる」とか
「暖房の部屋に来たから暖かい」というのと同じにすぎません。
まさに一時しのぎで、「改善」とは全く質が違うのです。

さて、みなさん「体を冷やす食べ物」「温める食べ物」というのを聞いたことがありますか?
キュウリや夏野菜は体が冷え、ショウガやニンニク、
かぼちゃは温めるというような話は最近耳にすることが多いかと思います。

これらがなぜ冷やしたり温めたりする効果をもつのかについては、
まだわからないことのほうが多いですが、経験に基づく漢方など東洋医学で、
「なんでかわからんけどそうなる」という結果から長年利用されてきました。

もちろん、トウガラシのカプサイシンや、ネギ・ニンニクのアリシンなど、
科学的に作用が証明されているものもあります。

つまり、飲み物も、この経験則に基づいて「温める食べ物」から作ったものを飲めば体が温まり
「冷やす食べ物から作ったものだと冷えるわけです。
飲む習慣をつければ、自然と体の内部から変化してきます。これが冷え性改善につながります。

まず、色々な食べ物には原産地というものがあります。
その原産地の気温気候は、食べ物の生育に大きく影響します。

寒い地域の人がそれを食べ続けて健康であるということは、それは体を温め、
また暑い地域の人が食べ続けて健康であるということは、体を冷やす食べ物だということです。

なので、例外もありますが、大きく考えて、南国の食べ物は体を冷やし
北国の食べ物は体を温めるという傾向があります。
また、同じ国内でも、夏になる食べ物は体を冷やし、冬できるものは体を温めます。

そして、土の上にできるもの(果物や葉物野菜など)は体を冷やし
地中にできるもの(玉ねぎやニンジンなど)は体を温めるともいわれています。

そうしたもので作った飲み物もまた同様です。
また、その他植物由来でない飲み物は、濃い色をしていたり発酵したものは体を温め、
白やその他淡白な色をしているものは冷やすといわれています。

それでは、それぞれ具体的にどのような飲み物が体を温めまた冷やすかをお伝えします。

体を冷やす飲み物は?

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寒い冬にホットミルク、とかあったかい緑茶、というのは、イメージでは温まりそうですが、実はNG
ホットミルクはその温度のみで、牛乳自体には体を温める効能はありません。

緑茶などお茶の葉からつくられるものにはカフェインが多く、
体を冷やすうえ利尿効果でさらに体温が奪われます。

・暖かい地方でつくられるもの、夏に作られるものでできた飲み物
・土より上にできるものでできた飲み物
・白っぽい色をしている飲み物

トロピカルドリンク

パイナップル、スイカ、マンゴー、バナナなど南国由来

コーヒー

コーヒー豆は赤道近辺で作られます

緑茶・抹茶

意外かもしれませんが、利尿作用で熱を奪うそうです

麦茶

原料の麦は体を冷やします

牛乳

科学的な説明はできませんが、東洋医学の経験則より

豆乳

大豆原料(大豆は消化が悪くカリウムが多い

ビール・ウィスキー

小麦由来(小麦は体を冷やす

焼酎

九州など南の地域で飲まれている
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体を温める飲み物は?

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紅茶の原料は、緑茶などと同じお茶の葉ですが、発酵させてあります。
発酵させた飲食物には体を温める働きがあります。

前述のホットミルクなども、紅茶と合わせて濃い目のミルクティにすれば体を温めることができます。
ただし、砂糖を入れたらダメ。精製された上白糖やグラニュー糖は体を冷やすはたらきをします。

・寒い地方でつくられるもの、冬に作られるものでできた飲み物
・土より下にできるものでできた飲み物
・濃い色をしている飲み物

ショウガ湯

ショウガオール成分が体を温める。乾燥ショウガを使おう

紅茶・ウーロン茶

緑茶を発酵・半発酵させたもの

黒豆茶

黒豆は体を温める(大豆の一種だが皮にポリフェノールを含む)

ほうじ茶

緑茶を加熱し、カフェインが抜けている

ごぼう茶

その他根菜などで作ったお茶

赤ワイン

ぶどうのポリフェノールに温め効果。白ワインではダメ

日本酒

東北でよく飲まれる

紹興酒

中国の北部でよく飲まれる

ブランデー

果実酒を発酵させたもの
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おすすめの冷え性改善の飲み物は?

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一番おススメなのはなんといってもショウガを使ったショウガ湯や、
紅茶と組み合わせてショウガ紅茶などです。
また、上には書いていませんが、シナモンにも体を温める効果があるのでシナモンティーもいいですよ。

ただ、ここで気を付けないといけないのが、生のショウガをすりおろしただけで使用しないこと!

生のショウガに含まれているジンゲロールという成分には、
血管を広げる作用があり、すみずみまで血液がいきわたるのですが、
これは体の表面を温めると同時に、体の内部の深いところの温度を下げているのです。

風邪などで熱があるとき、生のショウガをすりおろしたものをお湯などで割って飲むのは、
先述の体内の熱を体表で発散させたり、発汗させたりして熱を下げるからで、
これは冷え性対策では完全に逆効果

ではどうすればいいのか。
答えは、ショウガを乾燥させるのです!

冷え性の人がショウガを使うときは、必ず加熱するか、乾燥させてから使いましょう!
乾燥させることで、ジンゲロールは、体全体を温めるショウガオールに変わります。

皮付きのまま、汚れを落としてできるだけ薄くスライスして、
晴れた日に太陽の光にあてて丸一日乾かすだけです。

天気がすぐれないときは陰干しで一週間程度です。

冷え性が直るなら手間もかけるよ!という方には、
薄く切った段階で30分ほど蒸して加熱するのをお勧めします。一層効果的です。
このとき、お湯でゆでたらダメ。薄切りのショウガの成分がお湯に溶け出してしまいます。
ただし、加熱だからと電子レンジを使うのは避けてください。
条件によって、レンジの中でショウガが発火して危険です。

まとめ

・冷え性改善のためには、ただ温度の高い飲み物というだけではダメ

・飲み物の原材料などを調べて、体を温める効果のあるものを選ぼう

・寒冷地のもの、冬の食べ物、土の中でできるもの、色の濃い食べ物は基本体を温める

・ショウガは生では効果が薄い。薄切りを一旦蒸して乾燥させたものを使う。蒸すのは省略可

ちなみに、夜寝ているときが一番体温が下がるので、
これらの飲み物は起きて朝いちばんと、お風呂上がり~寝る前に飲むのが効果的だそうです。

これから寒くなります。冷え性だったらそれだけで悲しくなるような季節・・・
毎日を生き生き過ごすため、今から飲み物の種類に気を付けて、体質改善めざしましょう!

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