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「煮詰まる」は誤用で使われてる?正しい意味や使い方をご紹介!!

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煮詰まるの一般的な使い方


例えば、あなたはこんな風に使っていませんか?

アイデアが煮詰まったのでカフェに行った。とか。

恐らくこういう表現をしている人
結構多いと思います。

そして、使っている方が言いたいことの意味としては

1.アイデアが行き詰ったので、
気分を変えるためにカフェに行った。

2.アイデアが行き詰ったので、気分を変えようと
(気分転換しようと)カフェに行った。

3.環境を変え、気分を変えれば
アイデアが出るかもしれないと思って
(期待して)カフェに行った。

という意味を持たせていると思います

ですが、実はコレ「誤用」です。

正しい使い方ではないのです。

そこで、次の項目で
「煮詰まる」の正しい意味や使い方を
まとめました
ので、一緒に学んでいきましょう。
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「煮詰まる」の正しい意味や使い方


さて、それではさっそくですが、
「煮詰まる」の正しい意味と使い方について
お伝えしていこうと思います。

本来の意味を知ってる人も、今まで知らなかった方も
もう誤用したくない方はぜひお読みください。

それでは本来の意味を見ていきましょう。

【煮詰まる】

1.煮えて水分がなくなる。

2.討議・検討が十分になされて、結論が出る段階に近づく。

そうなんです。

煮詰まるとは「ジャムづくり」などと同じで
水分がなくなる=完成に近づく。

そこから討議・検討が十分になされて、
結論が出る段階に近づく

という意味を持つようになった言葉なのです。

私達が一般的に使っている意味とは「真逆」なのです。

驚きですよね。

でも、実際は困った事に正しい意味で
使えないんですよ。


正しい意味として使うのに合っているタイミング、
つまり結論が出る段階に近づいた時に
もしも、使ったらポカーンとされたり、
おいおい。もう答え出てるよ。
とかもう結論出てるよ。(出るよ)。
と呆れられてしまいかねませんので、
結局はその場に合わせて「行き詰る」
の意味で使ってしまうというのもよく分かります。

ですが、ここに来るぐらいのコトバ好きなら
気になると思いますので、
自分からの発信の時は使わない。
というスタンスが一番いい
かもしれませんね。
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「煮詰まる」の語源


これ(語源)については、
「煮詰まる」の正しい意味や使い方は?の項目で
既に触れていたよね?
この項目はなくてもいいんじゃない?
思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
実は先ほど触れたものに「プラス」したい部分が
あります。


というのも、
これが、誤用と大きく関係しているからです。

煮詰まる=完成間近をイメージするのと同じように
「煮込み過ぎて水分が枯渇する」
という風に捉えることも出来る為、

今では「完成間近」の方でなく、
「水分が枯渇する」をイメージする人が増え、
水分が枯渇する=アイデアが枯渇する捉え、
「アイデアに行き詰る」ことを「アイデアが煮詰まる」
という方が大多数となってしまったのです。

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これは誤用なの?


そうですねー。

一般的に「行き詰る」の意味で広まってしまったとはいえ、
意味が真逆と言えるものなので
この記事では「誤用」とさせて頂きます。

悲しいことに正しい意味で使える場面は、
ほぼないですが、
本来の意味は「結論が出る段階に近づいている、完成間近」
だということを知った上で、

その場に合わせるのがスマートかと思います。

言葉好きの集まる会合とかなら、
思う存分気兼ねなく
正しい意味でつかえるかもしれませんが、
一般的に使うのは現状難しいかと思います。

ですが、時代によって使われ方や意味が変わるので
再び、「本来の意味」で使われる時代がくるかもしれません。

その日が早く来ることを願って終わりにしようと思います。

まとめ


いかがでしたか?

少しはお役に立ちましたか?

簡単ではありますが、今一度まとめさせて頂きます。

1.「煮詰まる」の本来の意味は、
「完成間近、結論が出る段階に近づいている」という意味。


2. 一般的には、「行き詰る」と同じ意味で使われている。

3. 誤用かどうかについては、意味が真逆なので、
「誤用」とさせて頂きます。

最後まで読んでくださり、有難うございました。

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