失笑するが誤用で使われてる?正しい意味や使い方をご紹介!!
こんにちは!

はじめましての方もいつもの方も有難うございます^_^

この記事では誤用しやすい言葉を取り上げています。

そして今日もあなたと一緒に学びを深めていこうと思います。

今日取り上げるのは「失笑する」という言葉。

実はこの言葉も誤用されやすい言葉のひとつ。

その使われ方や本来の意味などを今回は見ていきます。

それでは本文をお楽しみください^_^

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失笑するの一般的な使われ方は?


あなたは失笑するって言葉
どういう意味でどういう使い方していますか?


もしかして「笑いも出ないくらいあきれる」
という意味で使っていませんか。

例えばこんな風に。
同じ間違いを繰り返すなんて失笑もんだよ。
という感じに使ってませんか?
実はそれ使い方違うんです。

なのに、
なぜこんなに「あきれる」の意味で捉えてしまっている人が
(使っている人が)多いのかと考えた結果、
もしかしたら、
愚かな言動を繰り返して笑われる様子を表す
慣用句に「失笑を買う」というものがあるため、
失笑=あきれた行為をすると理解して、
そのまま使ってしまったのだと思いました。

では本当の意味とはなんなのでしょうか?
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失笑するの正しい意味や使い方は?


さきほど、「失笑する」は「笑いも出ないぐらいあきれる」
という意味ではないのです。
と言うお話をしました。

では、本来の意味は、正しい使い方は
一体何なのでしょうか?

本来の意味は、笑ってはいけない場面で
こらえきれずうっかり笑ってしまうこと

なのです。

そして、使い方としては下記のようなものがあります。

芥川竜之介「毛利先生」

(略)そここから失笑の声が起こり始めた。

太宰治「彼は昔の彼ならず」

・・・僕は他意なく失笑した。

太宰治「禁酒の心」

(略)まことに失笑を禁じ得ない。

という風に使います。

なので日常の中ではほぼ使うシーンはないと
思っていてよいと思います^_^

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失笑するの語源は?


誤用が広まった理由の一つに
「失笑」という表記があると私は思っています。

この文字面だけを見るとなぜ「失笑」が
「笑っちゃいけない場面でこらえきれず笑う事」
なのかといまいちしっくりこない感じがする方も
いらっしゃるかもしれませんね。

ですが、実は「失」という字に
「あやまち」という意味がある
のだ
と知ったら納得いきませんか?

すんなり落ちやすくなる気がするのは
私だけでしょうか?

さて、いよいよ記事も大詰め。

正しい意味も知った今、
改めて誤用なのかどうかについて考えていきましょう。
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コレは誤用なの?


そうですねー。悩ましいですが、「誤用」だと思います。

ですけど、これだけ「あきれる」の意味で広がってしまったので
いちいち訂正して回ることはしないでいいと思います。

なので、
万が一相手が「あきれる」の意味で「失笑する」を使っても
そこは気にせず「やりすごせばいい」と思います。

自分から発信するときに意識すればいいだけであり、
他人の使い方まで頼まれてもいないのに
言ってくる必要は個人的にはないかなぁ
と思っています。

最後に


長文お付き合い頂き有難うございました。

いかがでしたか?

少しはお役に立ったでしょうか?

簡単ではありますが、今一度まとめさせて頂きます。

1. 失笑する(失笑)=笑いも出ないくらいあきれる、
あきれる行為。と一般には理解されている。


2. 本来の意味は「笑ってはいけない場面で、
こらえきれずうっかり笑ってしまう事。

3. 誤用が広まったのは、愚かな言動を繰り返し
笑われる様子を表す慣用句があることや、
失笑という表記が関係しているように思う。

4.「失」には「あやまち」という意味がある。

5. 誤用かどうかについては、
「誤用」だが、自分から発信する時だけ
気を付けていればよい。

訂正して回らなくてよい。

最後まで読んでくださり、有難うございました。

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