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確信犯の正しい意味と使い方とは?誤用で使われてる?
おや。何かお困りですね。
どうしましたか?

なるほど。

「確信犯」という言葉の意味や
使い方が合っているか不安なのですね。

確かに、この言葉の意味(使い方)コレであってたっけ?
という言葉が日本語には多くて悩ましくもあるわけですが、

微妙な違いも表現できる美しい言語の宿命だと思います。
だとしても、この「もやっ」を1秒でも早く解決したいですよね^_^

そこで今回は、現在使われている意味や使い方
もともとの意味や使い方をご紹介します。

少しでも参考になれば嬉しいです。
それでは本文をお楽しみください^_^

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確信犯の一般的な使われ方は?


そもそも一般的に「確信犯」という言葉は
どういう意味で捉えられているのかを見ておきましょう。

大体の場合、下記のような意味で
使っているのではないでしょうか?

<意味>

悪い事だと分かっていながら
行われた犯罪行為

また、その行為を行った人。

<補説>

犯罪ほど重大でない場面でも用いる。

例えば、時間を聞き違えて遅れたとかいっているけど、
あれは確信犯だよね。など日常の会話で使われるのが一般的
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確信犯の正しい意味や使われ方は?


さて、次に見ていくのは
もともとの意味使われ方なのですが、

実は「確信犯」という言葉は、
もともと「日本語」にはなかったのです^_^


驚きであると同時に、だから本来の意味が定着せず、
今使われている意味が主流になったのかなぁとかも思います。

そのことを知った上で「もともとの意味」
知るというのも面白いかと思い、少しだけ触れました。

さて、いよいよ意味です。
元々の意味は下記のようなものでした。

<もともとの意味>

確信犯とは、道徳的、宗教的あるいは
政治的な革新に基づいてなされる犯罪のこと。


行為者は「確信犯罪者」「確信犯罪人」と言われる。

19世紀ドイツの刑法学者
グスタフ・ラートブルフの提唱による法律用語

いわゆる義賊やテロリズムがその代表例である。

日本語では法的概念を逸脱した慣用句として定着している。

という意味でした。

犯罪に使うのが本来の意味だったんですね。
そしてまさかの専門用語ビックリです。

さてそんな「確信犯」の語源
一体どんなものだったのかを見ていくことにしましょう。
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確信犯の語源は?


先の項目で説明させて頂いた通り、

19世紀のドイツの法律学者である
グスタフタードルフという人によって提唱された
「確信による犯罪」という法律用語だったのですが、

時代の流れなのか「もともとの意味」で使われることは少なく、
日常的な会話の中で、「あいつ確信犯」だよな。と使うのが今は主流です。

しかし、英語ではもともとの意味で
使われているとのことです^_^

英語で表現するとこういう感じになります。

crime of conscience
conscienceが道義心。crimeが犯罪。

という意味なんです。

この事例からも分かるように、

英語では本来の意味で使われ、
日本語では本来の意味は廃れているって面白いですね^_^

だけど、英語でいう時に「日本語で使っている意味」
使わないように注意が必要です。
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これは誤用なの?


これはなかなか返事に困る質問です。

誤用を本来の意味でないと
理解するならそうですが、

元々の意味より、広く使われているという事実を考えると
一概に「間違い」とも言えないのではないでしょうか?

なぜなら言葉は生もので時代によって
変わるという性質をもっているからです。

もし、どうしても迷うなら
「確信犯」という言葉は使わず、

同じような意味を持つ
言葉を使うといいかもしれません。

例えばこんな具合に。
(日常会話にて)

あいつ絶対「確信犯」だよな!というところを
あいつ絶対「わざと」だよな!という感じに置き換えるのです。

どちらの場合も自分が迷惑を被った
被害を受けたなどという事実は変わらないのですが、

「わざとだよな!」の方が
同意を求められた人間としても
心の負荷が小さく助かります。

なぜ、そう感じるのかと言えば、
「確信犯だよな!」には詰め寄る様な感じといいますか、

「そうに決まっている!それ以外あり得ない!」
という空気感がありますが、

「わざとだよな!」は
まったくまたかよ。困るよ~。
頼むよ~。に近いと思うのです。

なので、聞かされてる側も
負荷が小さく助かるのだと思います。

このことからも分かるように「選ぶ言葉」
随分と感じ方や印象が違うものになります。

そのこともちょっぴり意識すると
きっと一番ぴったりな言葉を選べると思います。

ぜひ試してみてくださいね^_^

最後に


長文お付き合い頂き有難うございました。
少しは参考になりましたか?

簡単ではありますが、今一度まとめさせて頂きます。

1.確信犯という言葉の意味を多くの方が
「悪い事と知りながら行う行為」と理解している。


そして、日常的によく使われる言葉でもある。

2.具体的には時間を聞き間違えたとか言っているけど、
「あいつ絶対確信犯だよな!」というように使う。


しかしながら、もともとは
「確信による犯罪」という法律用語だった。

3.日本ではこのもともとの意味で使われる事は少ないが
英語ではこのもともとの意味で使われている。


以上のことからも分かるように、

4.一般的に使われている意味が
誤用かについては何とも言い難い。


なぜならば、これだけ多くの人に
使われているという事実があるからです。

私個人としては一概に間違いとも言えない気がします。

だけれども、本来の意味かどうかだけでいうなら
「誤用」になるのだろうと思います^_^

最後まで読んでくれて有り難うございました。

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