思いと想いの違いや正しい使い方は?使い分け方もご紹介!
日常の中で「フォーマルさ」が求められる場面って
実は結構ありますよね?

特に目上の方等失礼があってはならない方へ書く
手紙やメール、口頭での挨拶などは

毎回緊張する方もいるでしょう。

その理由は色々あるかと思いますが、
使い分けがいまいちよく分からない、
なんとなく使っていることも理由のひとつです。

例えばこんな風に書いたり、言ったりしたことないですか?

「至らぬ点も多々あるかと思いますが~」
私は言ったり、書いたりしたことあって
これがまさか失礼だなんて思ってもみませんでした。

だって例文とかでよく見ると思いません?

誰も教えてくれなかったし。

でもね、これ実は避けた方がいいです。

こういう言葉を使うシーンて
やっぱりフォーマルさが必要。

なので、
ここは「存じます」を使った方がいい
のです。

そう。疑わずに来たものが実は・・・
ということも往々にしてあるのです。
なぜこういう事が起きると思いますか?

それは、日本人は繊細な美しさが分かる民族なので
微妙な違いを表現しようとした結果、
一見似たような言葉が多くなり、
その結果、私たち現代人を
悩ますこともになったのではないかと
筆者は考えています^_^

そして、その悩みを抱える人が一人でも減れば嬉しいと思い、
この記事を書くことにしました。

もしも、今これを読んでいるあなたが、
この「ちょっとしたこと」で「深く悩んでいる」のなら
きっとこの記事はあなたのお役に立つと思います。
それでは本文をお楽しみください。

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「思い」の意味や正しい使い方は?


この言葉を使うシーンとしてイメージしやすいのが
小学校とかで子どもが○○と思います!!
って元気に言っている場面。

この言い方って、「僕の(私の)考えが正しい!!」
という感じを受けます。

その為、少し押しつけがましいんです。

そう感じるだけかな?と思っていたら、
漢字に秘密がありました。

今一度「思い」という字を見てみてください。

この漢字「分解」すれば分かりますが、
「田」という字と「心」から出来ています。

ここに出てくる「田」ですが、
「我田引水」の「田」と解釈出来るんです^_^

つまり、自分の都合の良いように導こうとする、
それを通そうとするという意味に繋がってしまう
んだとか。
(例:思い通り、思い浮かべる等)

とはいえ、文脈など様々な要件から
「想い」より「思い」が相応しい事も
あるように思います。

その辺りも見ていくことにしますが、
その前に「想い」という言葉についても
知っておかないといけません。

そうでないと結局どう使い分けたらいいか
また分からなくなるかです。

それではいよいよ
「想い」の意味を見ていきましょう。
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「想い」の意味や正しい使い方は?


こちらも先ほどの「思い」同様、漢字を「分解」してみましょう。

「相」と「心」の2文字から出来た字
だとわかりますね^_^

ここからも分かるように相手のことを「おもう」時や
回想、空想、妄想、物語など
そういうシーンで使われる言葉である
ことが
分かるかと思います^_^

この事実からも分かるように
「想」という字を使っているものって、なんというか
「イメージ的」なものが多いです。

「コレ!!」ってハッキリした感じじゃないんですよ^_^

それに対して「思う」にはハッキリしたもの、
意思のようなものを感じます。


このあたりが大きな違いかな?と思います^_^

<想うの使い方の例>

例:好きな人を想う、将来を悲観して想うなど
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「思い」と「想い」の違いと使い分けは?


さて、ざっとではあるものの、「意味」や
使い方をお分かりいただけたと思います。

そこでいよいよ、「使い分け」や「思い」と「想い」の違いを
先程とは違う視点で見ていくのですが、
その前にひとつお訊ねしたいことがあります。

なぜ使い分けを知っていた方が良いと
思いますか?


そうなんです。「なんとなく」で使って
失礼があってはいけないからというのが
やはり大きいかなと思います。

なのに、実際は音にするとどちらも同じ為、
結構「感覚」で使っていることも事実。

でも本当はちゃんと違いがあるのです^_^

それでは見ていく事にしましょう。

<思いの成り立ち>

会意文字(田+心)田の部分は子児の象形。

心の部分は心臓の象形。

そこから頭脳と心で思うという意味となり、
この字が生まれました。

<想いの成り立ち>

会意兼形声文字(相+心)

上の相の部分の「木」は大地を覆う木の象形。

「目」の部分はそのままで「目の象形」

(事物の姿を「みる」の意味)

そして下の部分にあたる「心」は心臓の象形です。

そこから、心にものの姿を「みる」「おもう」
という意味
となり、
この字が生まれました。

つまり、思考が強い「おもう」は「思い」で表し、
イメージ的な「こころ」に重きを置く場合、
作品の雰囲気を大事にしたい場合などは「想い」を使うと

理解しとけばいいかもしれません。

とは言っても迷うよーってことありますよね

その代表的なのが「おもいで」という言葉ではないでしょうか。

これを漢字にしようとした途端、困ってしまいませんか?

私は、ココロに重きを置きたいので「想い出」とか「おもひで」
と書きますが、人によって違うでしょうね。

というのも、その事柄自体を取り上げるのか、
その時の感情などにフォーカスするのかで
異なるからです。


最終的にはどちらが「しっくりくるか」
決めてもいいように思います。

あ、でも公用文や学校教育、新聞などの場合は
「思い」を使います。

なので、どちらか迷ったら「思い」を使っておけば
いいかもしれません。

もしくは「 」(かぎかっこ)付きの平仮名表記にしてしまい、
受け手(読み手)に任せてしまう。
というのもアリだと思います^_^
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最後に・・・


長文お付き合い頂き有難うございました。

今一度簡単ではありますが、
まとめさせて頂きます^_^

1. 迷った時、公用文、学校教育、新聞、
思考が強い時は、「思い」を使う。


2.「想い」→回想、妄想、瞑想などの使い方をする。

最後まで読んでくださり有り難うございました。

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